① 壁・天井の断熱
② 基礎断熱

① 壁・天井の断熱
断熱材には水を使って現場で発砲させる硬質発泡ウレタンフォームを施工します。現場発泡で自己接着力も高く繊維系断熱材の比べ透湿性は低く躯体内の結露を抑制するため建物の耐久性を高めます。またウレタンの連続気泡構造は吸音性にも優れています。高い気密性により外部の騒音や内側からの生活音の漏れを軽減します。
現場下地材のベベルボードは不燃材で厚み12.5mmで、床から天井まで継ぎ目がなく張れるサイズの3×8(910×2420mm)です。床は24mmの構造用合板材に断熱材を施工します。外部に面する建具(アルミサッシ)はすべてペアガラス仕様となっています。

② 基礎断熱と竹炭
床下のベタ基礎に断熱材を施工して床下を断熱します。床下には竹炭を敷設します。炭には空気清浄・消臭・防腐・調湿・マイナスイオン・ミネラル効果があり白蟻対策にもなります。また、第1種換気システムと組み合わせることで家の中の空気を24時間いつもきれいにしてくれます。